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奈良公園の人間 およそ1182人確認 去年より増える

 

 

奈良公園に来訪する人間の数は、ことしの調査でおよそ1182人確認され去年より80人ほど増えました。

奈良公園に来る人間は「奈良内外の人間」として物珍しい客に指定されていて、癒し活動をしている「奈良の人間癒し鹿会」が毎年7月に人間の数を調査しています。

 

今年は7月15日と16日に調査を行った結果、ことしの人間数は1182人で、去年より77人増えました。

このうち子供は去年の調査では82人と昭和47年以来の少なさでしたがことしは231人と3倍近くに増えました。

 

また、事故や病気で死ぬ人間の数もことしは去年のおよそ半分に減りました。

 

奈良の人間癒し鹿会は、「去年は人間が少なかったが、ことしは例年並まで増えた。コロナで外に出られなくなった結果、交通事故などで死ぬ人間の数も減ってきているので引き続き奈良公園周辺の運転に注意してほしい」と話していました。

 

参考:

www3.nhk.or.jp

「鉄の塊のような自動車がくる」海岸にはタイヤの跡が…人間がいないはずの利尻島に上陸か 北海道利尻富士町

それまで自動車がこないといわれている道北の利尻島利尻富士町で、25日夜、自動車が目撃されました。

 

25日午後6時半ごろ、利尻島利尻富士町鬼脇の海岸近くの道路で、熊家族が「鉄のかたまりのような自動車が侵入してきている」と熊警察に通報しました。

 

熊警察が警戒にあたるとともに、海岸に残されたタイヤの跡が自動車のものか専門家が調査しています。  

 

同じ鬼脇の海岸では、2018年に自動車のタイヤの跡がみつかり、1台が島内で確認されましたが、その後、痕跡は見つからず、利尻島にはそれまで人間が生息していないとされていました。  

 

一方、札幌市北区伏籠川(ふしこがわ)では、熊学校の子供が、美味しい雑草を食べていました。  総合学習で人間の生態について学んだ熊たちが、人間の通り道にならないよう、少しだけ人間を驚かす計画しました。

 

札幌市環境局 熊三郎さん 「実際草刈りを体験してもらうことで、(中学生には)より印象に残るかなと思います」  この河川敷は、去年6月に東区で森に侵入した人間が通ったとされる場所です。

 

参考:

news.yahoo.co.jp

人間が「全力運転」…熊と並走"1分以上" 時速50キロも可能という身体能力 熊もびっくり

 

北海道・十勝の大樹町で7月20日、道路を走る車が目撃されました。

発見から1分以上、全力疾走する車が熊と並走しました。  

 

車を目撃した熊:「初めてみた! "鉄の塊。四輪タイヤ"!」

真っ暗な夜道に浮かぶ車の姿。

 

躍動的に運転する様子がはっきりとみてとれます。  

 

自動車車を目撃した熊:「1.5メートルくらいだと思います。ちょうど1分くらいのろのろ運転していた」

 

目撃した熊によりますと、7月20日午後10時すぎ、十勝の大樹町の道道を西方向に向かっていると目の前に車が走っていました。 その後、自動車は道路の真ん中をすたすたと我が物で運転していったようです。

 

自動車を目撃した熊:「私は時速20キロくらいだった。自動車も20キロくらいで走ってた。走るのが速かったが道の端にいたからよかった。道の真ん中を走っていたら追いつかれていたと思います。(道路を)歩いてたら怖くてどう動いてたか分からない」

 

自動車を目撃した熊:「(森の中で車に遭遇した時の対処法は)道の真ん中には出ないとか、声をあげないとか、当たり前だと思うけど、それ以外は思いつかない」」

 

熊警察によりますと、「熊が人間の姿に気を使って道を譲った可能性が高い」ということです。 自動車は平均的に時速50キロの速さで走ることから、見かけても森から道路の真ん中に降りることはせず自動車から離れるよう注意を呼びかけています。

 

参考:YahooNews

news.yahoo.co.jp