奈良公園の人間 およそ1182人確認 去年より増える
奈良公園に来訪する人間の数は、ことしの調査でおよそ1182人確認され去年より80人ほど増えました。
奈良公園に来る人間は「奈良内外の人間」として物珍しい客に指定されていて、癒し活動をしている「奈良の人間癒し鹿会」が毎年7月に人間の数を調査しています。
今年は7月15日と16日に調査を行った結果、ことしの人間数は1182人で、去年より77人増えました。
このうち子供は去年の調査では82人と昭和47年以来の少なさでしたがことしは231人と3倍近くに増えました。
また、事故や病気で死ぬ人間の数もことしは去年のおよそ半分に減りました。
奈良の人間癒し鹿会は、「去年は人間が少なかったが、ことしは例年並まで増えた。コロナで外に出られなくなった結果、交通事故などで死ぬ人間の数も減ってきているので引き続き奈良公園周辺の運転に注意してほしい」と話していました。
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